2024年10月16日

猛毒のプリズン 天久鷹央の事件カルテ/知念実希人

知念実希人先生の天久鷹央シリーズの新作「猛毒のプリズン 天久鷹央の事件カルテ」を読み始めました。
なんと17冊目!(今年12月にも短編集が発売予定)

現役医師が描く本格医療ミステリー小説。
今回も天才医師、天久鷹央と部下の小鳥遊、鴻ノ池トリが長野の山奥にある九頭竜洋館に招かれるところから物語が始まる。

ここは天久鷹央の医学部時代の同級生の嫁ぎ先なのだが・・・


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来年1月にアニメでテレビ放送が始まります。


1つ疑問なんですが・・・3年前から税込価格表示が義務付けられているのに、なぜ本だけは、定価(本体740円+税)なのでしょうか?

なぜ814円としないのでしょう??

posted by ken at 13:09| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画 ◯月◯日、区長になる女。

今年1月に公開された「映画 ◯月◯日、区長になる女。」をケーブルテレビで鑑賞。

東京都杉並区。
57万人が暮らす緑豊かな街で、行政主導の再開発、道路拡張、施設再編計画が進んでいた。
そんな状況のなか迎えた2022年6月の杉並区長選挙。

「住民思いの杉並区長をつくる会」では毎週ボランティア会議を重ねるも候補者は見つからず、4月に入り、ひとりの候補者を擁立する。
ヨーロッパに暮らし、NGO職員として世界の自治体における「公共の再生」を調査してきた岸本聡子だ。

地縁なし、政治経験なしの彼女の相手は3期12年続く現職区長。

ここから岸本と「住民思いの杉並区民をつくる会」の支援者たちと合意形成のため対話を始めるが、政策ビラ1つ決まらない。
それなのに、彼らは要求、要請、指示、反対意見、ダメ出しを繰り返し、岸本は疲弊していく。

しかし、リアリストの岸本さんのキャパは大きく、自分自身を選挙に向けて鼓舞していく、それが様になってるのがカッコいいのです。
岸本聡子さんでなければ選挙体制は成立しなかったでしょうし、当選も無理でした。

ドキュメント映画としても出来過ぎたお話でした。


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posted by ken at 02:20| Comment(0) | 映画鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする