1959年製作のアメリカ映画「戦雲」(原題:Never So Few)をケーブルテレビで鑑賞。
敗戦記念日を前に、アメリカ製作の映画を観たら・・・フランク・シナトラとジーナ・ロロブリジータの恋愛映画?
東ビルマの密林で日本軍と戦うゲリラ軍のカチン族はアメリカが指揮をとっていた。
レイノルズ大尉(フランク・シナトラ)率いるカチン族は軍事力で勝る日本軍を夜襲で撃破したが、基地に戻ると、中国の軍閥に襲われ、武器から何から何まで奪われていた。
軍閥は国境を越えて逃げていたが、レイノルズ大尉たちは追いかけ、油断した軍閥を制圧。
軍閥の基地に残されていた命令書には「どこの軍を襲ってもいいが、略奪した武器や補給品の半分は重慶政府のものとする」と。
すなわち、中国はアメリカ軍の武器を略奪して、半分は裏から日本軍に売ってる・・・。
ところが、本隊からは「中国の軍閥には手を出すな」との無線が入る。
このままでは、軍法会議か?
戦争の理不尽さが浮かび上がるが・・・ラストはハリウッド的な結末でした。
2020年08月08日
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