これは2018年春、英国南部の町ソールズベリで起きた、 一度付着すると50年汚染が続くという猛毒の神経剤「ノビチョク」による、 元ロシアのスパイとその娘の暗殺未遂事件を題材にした実録ドラマ。
2018年3月4日、英国南部の小さな町ソールズベリで一組の親子が急に体調を崩して倒れた。
現場に急行したニック・ベイリー巡査部長は倒れた男性がイギリスに機密情報を渡していた元ロシアスパイであることを知る。
2人の命を脅かしている原因が分からぬまま、ウィルトシャー州の公衆衛生局長であるトレーシー・ダシュキェヴィチは見えない敵から市民を守るため対策本部に参加することになる。
間もなくして、セルゲイがイギリスに機密情報を渡していた元ロシアのスパイであること、さらに、当時未知の存在であった化学兵器「ノビチョク」による毒殺未遂だったことが明らかになり、ソールズベリだけでなく、英国中が未曾有の事態に騒然となる。
彼らはいったいどういった経路でノビチョクに接したのか?そして、ノビチョクはどのように広がっていくのか?事件の全貌と、ノビチョクに立ち向かったソールズベリの人々の姿が描かれていく。
いや〜、この事件、全く記憶にありません(←国会答弁のようですが)でした。
皆さんはご存知でしたか?
とにかく、トレーシー局長がセルゲイ親子が立ち寄った店、自宅を封鎖、乗車したバスや自家用車を押収し、接触した人たちを隔離していきます。
日本ではとても無理でしょう汗
【関連する記事】