アリステア・マクリーンが1957年に発表した同名の小説を原作とする。カール・フォアマンの脚本をJ・リー・トンプソンが監督。
第二次大戦下の1943年、エーゲ海は独軍の制圧下にあり、ケーロス島の英軍2000の生命は全滅の危機にあった。
英軍救出の試みは度々なされたが、ナバロン島の断崖の洞窟に据えられた独軍の2門の大砲のため失敗した。
そこでジェンセン代将の幕僚フランクリン少佐(アンソニー・クェイル)は1つの提言をした。ナバロン島南部の400フィート絶壁をよじのぼり潜入するというのだ。
直ちに必要人員が集められた。登山家のキース・マロリイ大尉(グレゴリー・ペック)、元ギリシャ軍大佐スタヴロウ(アンソニー・クイン)、科学者のミラー伍長(デヴィッド・ニヴン)、ナイフの名人ブラウン無線兵(スタンリー・ベイカー)、ナバロン島生まれのパパディモス1等兵(ジェームズ・ダーレン)の5人を率いたフランクリン少佐は漁船に乗り嵐の夜、ナバロン島に向った。
60年以上前の名画なので、ほとんどが実写なので迫力がありますが、どこでもタバコを吸い、はじから撃ち殺しては、手榴弾を投げ続けるのは、少し単略すぎる気がします。
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