松岡圭祐先生の高校事変シリーズも第11弾、「高校事変 Ⅺ」を読み始めました。
平成最悪のテロ事件を起こし死刑となった、半グレ集団のボス・優莉匡太の次女、結衣は生まれた時から他の異母兄弟と一緒に父から戦闘能力をたたき込まれました。
その中で、長男・架禱斗は天才、次女・結衣は努力の才を認められていた。
架禱斗は亡き父の妄想に近い夢(半グレ集団の統一、国会危機を作るような組織作り、海外での武器商人など)を現実化しようとしている。
結衣は13歳で殺人に手を染め、仲間を助けるためとは言え、大量の殺戮(武蔵小杉高校でのテロ、JKビジネス、アジアの孤島での実験、沖縄の基地からの武器密輸、サリンプラント稼働、甲子園球場での武器輸入、ホンジュラス修学旅行の惨状など)を続けている。
さて、日本で、兄・架禱斗との決着をつけられるか?