東野圭吾先生の『マスカレード』シリーズ第4弾の「マスカレード・ゲーム」を読み始めました。
主人公の新田刑事は東野圭吾先生が木村拓哉さんをイメージした、とおっしゃっていましたが、木村拓哉さんで映画化されましたから、想定通りの展開ですね。
私も映画も観ましたし、前の3作品(マスカレード・ホテル、マスカレード・イブ、マスカレード・ナイト)も読みました。
さて、今回は新田刑事の追う殺人事件の被害者はかつて傷害事件を起こした過去(1年後に被害者は死亡)を持っていた。
つまり、被害者は過去に加害者だった。
ある日、捜査一課長から呼び出されて、会議室に行くと、そこには梓刑事、本宮刑事が顔を揃えていた。
彼らもそれぞれ殺人事件を捜査しているが、その被害者は過去に加害者だった。
そこで、3人の刑事は3つの事件を共通点を探そうとしたら、それぞれの過去の被害者家族が同じホテルに宿泊予約を入れていた。
新田刑事はまたもやホテルのフロントマンとして潜入捜査を命じられ・・・