2017年9月公開のアメリカ映画「エイリアン:コヴェナント」(原題:Alien: Covenant)をケーブルテレビで鑑賞。
リドリー・スコット監督によって(1979年公開の)「エイリアン」の前日譚として製作された。
2104年、人類初の宇宙移住計画により、植民船コヴェナント号は、船を管理するアンドロイドのウォルター、冷凍休眠中の乗組員15人と2,000人の入植者、1,000体以上の人間の胎芽を乗せ、惑星「オリガエ6」に向けて航行。
1年もしないうちに、突如発生したニュートリノの衝撃波を受け、これに対応するため、乗組員を起こしたが、アクシデントにより船長が亡くなってしまう。
その直後コヴェナント号は謎の電波を受信する。
そこは目的地よりもはるかに地球の環境に似ており新たな楽園と思われ、船長代理となったオラムは、亡くなった船長の妻であるダニエルズの反対を押し切り、進路を変更して電波の発信元である惑星へと向かう。
そこは10年前に行方不明となったプロメテウス号が不時着した惑星だった。
プロメテウス号の乗組員はその惑星の未確認生物に全滅されてしまうが、ウォルターと同じ容姿を持つアンドロイド、デヴィッドはその生物の黒い飛沫から液体を用いた遺伝子操作を繰り返し、人類に代わる「完璧な生命体」エイリアンの創造を研究していたのだった。
いや〜、アンドロイド、デヴィッドの髪の伸びていたのはビックリ笑
ラスト、エイリアンを退治した乗組員が再び惑星「オリガエ6」に向けて冷凍休眠カプセルに入り、オンのスイッチを押したのはウォルターでなく、デヴィッドで、エイリアンの胎芽を持ち込んでいたのは秀逸だが、全体的に位置情報が無く、ストーリーに入り込めませんでした(←個人的な感想です)