1987年製作のアメリカとイギリス合作の戦争映画「フルメタル・ジャケット」(原題:Full Metal Jacket)をケーブルテレビで鑑賞。
スタンリー・キューブラリック監督が描く、生のベトナム戦争。
ベトナム戦争時、アメリカ海兵隊に志願した青年 ジョーカーは、サウスカロライナ州パリス・アイランドの海兵隊訓練キャンプで厳しい教練を受ける。
指導教官の命令、行進の歌、日常会話、ほぼ下ネタ。
まぁ、男だけの縦社会なので、仕方ないのかな?
後半はベトナムで戦闘シーン、そこは神出鬼没なベトコン戦術に疲弊していくアメリカ軍の姿があり、当時のヒット曲などを被せ、ベトナム戦争を想起させられます。
反戦映画という評価もあるようですが、監督は否定しているように、単に戦争映画です。
まぁ、戦争は非道、冷酷、無意味であるという映画でしょうか?