2015年公開のアメリカの戦争映画「アメリカン・スナイパー」(原題:American Sniper)を昨夜、ケーブルテレビで鑑賞。
米海軍のエリート部隊「ネイビー・シールズ」の狙撃手としてイラク戦線に赴き、4度の出征で160人以上の敵を仕留めるという驚異的な活躍をみせた伝説の男、クリス・カイルの自伝を原作にクリント・イーストウッド監督が映画化。
無事に帰国し、愛する妻タヤ(シエナ・ミラー)や息子と楽しく暮らすはずのクリス(ブラッドリー・クーパー)の日常は、戦争の狂気の記憶が蝕んでいく。
しかし、クリスは傷痍軍人たちとの交流によって人間の心、絆を取り戻した。
その後、かつて自分と同じように戦争PTSDに蝕まれていた元軍人を社会復帰プログラムに入れるように・・・映画はここまで。
画面はブラックになり、テロップで、「クリスは自分が支援していた退役軍人によって射殺された」が出る。
エンドロールでは実際のクリスの葬列、さらにはアメフトの会場での追悼式に集まる、大勢の元軍人、市民の姿が。。。

