2024年03月23日

白頭山大噴火

2019年製作の韓国映画「白頭山大噴火」(原題:Ashfall)をケーブルテレビで鑑賞。

北朝鮮と中国の国境付近の白頭山で、観測史上最大の噴火が発生した。
白頭山の地質分野の権威であるカン(マ・ドンソク)教授は「朝鮮半島を崩壊させる大噴火が75時間後に起こる。北の核兵器を盗み、白頭山の地下で核爆発させ、マグマの威力を半減させるしかない」と。

韓国政府は軍爆発物処理班のチョ・インチャン(ハ・ジョンウ)大尉率いる部隊を、北朝鮮へ潜入させ、北の工作員リ・ジュンピョン(イ・ビョンホン)と共同で核兵器を探すが・・・

全編シリアスかと思うと、コメディチックなやり取りがあったり、北と南、中国とアメリカの思惑、引き裂かれた家族、さらにご都合主義的な展開も多く、?マークが続く、続く。

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2024年03月15日

アフリカの女王

1951年製作のアメリカとイギリスの合作映画「アフリカの女王」(原題:The African Queen)を鑑賞。

1914年秋、ドイツ領東アフリカ。第一次世界大戦が始まり、イギリス人宣教師の妹ローズ(キャサリン・ヘップバーン)は飲んだくれの男チャーリー(ハンフリー・ボガード)が操縦するオンボロ蒸気船“アフリカの女王”号に乗り込み、現地を脱出。
川を下る2人は沿岸のドイツ砲艦を手製の魚雷で撃沈しようと企てるが、この先には、ドイツ軍の要塞、急流といった数多の難関が待ち受けていた!
身分違いの男女が小さな蒸気船の上で繰り広げる冒険とロマンスを描いた痛快娯楽作。
衝撃のラストは想定外で面白かった。

70年以上前の作品ですが、過去のアカデミー賞受賞36作を続けて放送しているSTARチャンネルで鑑賞。

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2024年03月14日

ザ・コール 緊急通報指令室

2013年製作のアメリカ映画「ザ・コール 緊急通報指令室」(原題:The Call)をケーブルテレビで鑑賞。
誘拐された少女からの通報を受けた911緊急通報指令室のオペレーターが、声だけを頼りに少女を救出しようと奮闘する姿を描いたサスペンススリラー。
ベテランオペレーターのジョーダンは、ある女性からの不法侵入者の通報が悲劇的な結末に終わり、悲嘆に暮れていた。
半年後、連続殺人鬼に誘拐された少女ケイシーが、車のトランクから命からがら911に電話をかけてくる。ジョーダンは、これまでの経験と知識、自分の能力の限りを尽くし、電話の声だけを頼りに少女の救出にあたるが・・・

後半と言うか、エンディングに向かっていくと、少し?マークがあります(←個人的な意見です)が、前半のスリリングな展開はゾクゾクします。

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2024年03月13日

栄光の彼方へ

1983年製作のアメリカ映画「栄光の彼方へ」(原題:原題: All the Right Moves)をケーブルテレビで鑑賞。
アメリカ・ペンシルベニア州の小さな田舎町。
高校生のステフ(トム・クルーズ)は、鉄工所しかないこの町から早く抜け出そうと考えていた。しかし、そのためにはアメリカンフットボールの試合で結果を出し、奨学金を貰って大学に行くしかなかった。だが、彼は大事な試合に敗北してしまい、それが原因でコーチとも仲違いしてしまう。

古き、良きアメリカンスピリッツの映画、アナログならではの性善説の要素も。
21歳のトム・クルーズが高校生役を熱演!

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前回の問題「尾道ラーメンに足りないのは?」
答えは、ネギ!
レンジでチンする前に、嫌いなネギをほぼ捨てましたから。

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2024年03月10日

キャビン

2012年製作のアメリカのホラー映画「キャビン」(原題:The Cabin in the Woods)をケーブルテレビで鑑賞。 

GPSアプリも届かない、小さな山小屋の入り口は、世界の破滅につながっていたー 夏休みに山奥へとバカンスに出かけた大学生5人。
古ぼけた山小屋の地下で、デイナが謎の日記を読んだとき、何者かが目覚め、仲間が一人、また一人と殺されていく。
しかし、その裏には、彼らが「定番のシナリオ通り」死んでいくよう、全てをコントロールしている謎の組織があった。
その組織の目的は?若者たちの運命は?

最後は人類を救うため、生贄になれと説得されるが、拒否すると、地下から巨大な邪神が復活し、滅亡を予感させて幕を閉じる。

先日読み終わった「滅びの前のシャングリラ」も直径10kmの隕石が1ヶ月後に地球に衝突し、人類が滅亡するという、終末を描いていましたが、こちらも古代の邪神復活を防ぐ生贄の儀式のため5人の大学生を選び、誘導させていく、ある意味、終末観を彷彿させます。

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2024年03月08日

ジョン・レノン 音楽で世界を変えた男の真実

2018年のイギリスのドキュメンタリー映画「ジョン・レノン 音楽で世界を変えた男の真実」(原題:Looking for Lennon )をケーブルテレビで鑑賞。
ビートルズのジョン・レノンか、ジョン・レノンのビートルズか?
実働7年のビートルズは世界を変えましたが、その中心にいたのは、ジョン・レノン。

そのジョン・レノンは40歳で生涯を閉じましたが、このドキュメンタリー映画はジョンの祖父がリヴァプールに移住したところから始まります。

しかし、ジョンの幼少期は悲惨なものです。
ジョンは長男ですが、父は商船に乗り、武器や食糧を世界に運ぶので、家にいません。

母ジュリアは奔放な性格からか夫が不在なための寂しさからか不倫を重ね、その度にジョンを連れて引越します。

そこに夫が帰国します。
ジョンの取合いにも発展しますが、そんなジョンを案じたジュリアの姉ミミがジョンを引き取り、5歳でやっと定住、安定した暮らしが始まります。

(その時もジュリアは夫でない男と生活し、父はより良い仕事を求めリヴァプールを離れます)
当時のジョンは「自分は“いらない子”」と自覚していたでしょう。

その後は学校に通い、美術学校にも進学しますが、交通事故で母ジュリアを失い、ビートルズの前身バンドのメンバーも急逝します。

数多くの人からのインタビュー、それも思い出の地でのものもあり、ビートルズマニアには必見です。

そうでない方も、是非!
(私は近いうちにDVDを買います)

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トランスポーター3 アンリミテッド

2008年公開されたフランス・アメリカ合作映画「トランスポーター3 アンリミテッド」(仏題:Le Transporteur 3, 英題:Transporter 3)をケーブルテレビで鑑賞。
製作・脚本はリュック・ベッソン、監督はオリヴィエ・メガトン。

「トランスポーター」シリーズの第3弾。運び屋のフランク・マーティン(ジェイソン・ステイサム)は依頼主のジョンソン(ロバート・ネッパー)に車から20メートル離れると爆破する装置の付いたブレスレットをはめられ、謎の美女、ヴァレンティーナ(ナターシャ・ルドコワ)とともにドイツを目指す。しかし、この依頼には有毒廃棄物を扱う国際廃棄物管理会社の陰謀が隠されており……。

やけにデカい用心棒がどこかで見たことあるなぁ〜と思ったらパンクラス、K-1などで活躍したセーム・シュルトさんでした!

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2024年03月03日

がんばれベアーズ

1976年製作のアメリカ映画「がんばれベアーズ」(原題:The Bad News Bears)をケーブルテレビで鑑賞。

元マイナーリーグ選手で、キャンプ試合で、かのテッド・ウィリアムスを三振にとったことが唯一の誇りである、清掃人バターメイカーは、市会議員からの依頼で少年野球チーム、ベアーズのコーチに就任する。
ところがベアーズは、問題児揃いの弱小チーム。たまりかねたバターメイカーは、元恋人の娘アマンダと不良少年ケリーをチームに加えるが…。

スポ根(スポーツ根性)で、スポコメ(スポーツコメディ)で、弱小チームが何かのキッカケで練習して勝ち上がっていくスポーツ・サクセスストーリーの原点のような映画。
テイタム・オニールが可愛い。

しかし、48年前の映画らしく全編に喫煙シーンがあります。
ずい分前に観たと思いましたが、全然記憶に残ってない笑

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2024年02月28日

ミスティック・リバー

2003年製作のアメリカ映画「ミスティック・リバー」(原題:Mystic River)をケーブルテレビで鑑賞。

クリント・イーストウッド監督による重厚なサスペンス・ドラマ。
1つの殺人事件を通して四半世紀振りに再会した、ある過去を持つ幼馴染の3人の男性の運命を描く。
それぞれに交錯する嘘や疑いが、事件を思わぬ方向へと発展させてしまう描写が高く評価され、第76回アカデミー賞で作品賞を始め、ショーン・ペンが主演男優賞、ティム・ロビンスが助演男優賞をそれぞれ獲得した。

う〜ん、性加害によるトラウマを抱えるデイブ、友だちを(警察に)売った、ただのレイ、愛する娘を殺された父親ジミー、刑事として捜査を担当するショーン・・・138分が長く思えなかったほどの人間模様のサスペンス映画でした。

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2024年02月25日

アンノウン

2011年製作のアメリカのサスペンス映画「アンノウン」(原題:Unknow)をケーブルテレビで鑑賞。

ベルリンで交通事故に遭ったマーティン・ハリス(リーアム・ニーソン)が意識を取り戻すと、妻が自分のことを忘れ、見知らぬ男(エイダン・クイン)が自分に成り済ましていた。異国の地で身元を証明する手だてがない中、彼は訳も分からぬまま何者かに命を狙われる羽目に。タクシー運転手ジーナ(ダイアン・クルーガー)の協力を得て、マーティンは真相究明に乗り出すが……。

いや〜、エンディングに向けて、どんでん返しに次ぐどんでん返しで面白かったです!
多少のご都合主義や突っ込み所もありますが、それを上回る?面白さでした。

是非!

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2024年02月24日

マルサの女2

1988年公開の日本映画「マルサの女2」(英題:A Taxing Woman's Return)をケーブルテレビで鑑賞。

伊丹十三監督。前年の1987年に公開され大ヒットとなった『マルサの女』の続編。

地上げ屋同士の熾烈な攻防戦が吹き荒れる、バブル期の東京。オフィスビルの建設ラッシュを機に、政治家・建設業者・商社・銀行が結託して巨額の利益を上げんと欲望を燃え上がらせていた。

「宗教活動以外での所得は課税対象となる」という税法を盾に、やり手査察官・板倉亮子を始めとする国税局査察部・通称マルサは、「天の道教団」の管長・鬼沢の内偵調査を行う。亮子は大蔵省のエリート官僚・三島を引きつれ、鬼沢を追い詰めるが・・・

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2024年02月18日

スプリット

2017年製作のアメリカ映画「スプリット」(原題:Split)をケーブルテレビで鑑賞。

見知らぬ男に拉致された女子高校生3人は監禁場所で神経質な雰囲気を漂わせた犯人に脅える。
ところが、次にドアから入ってきたのは、子どものような話し方で優しく接してくる。
さらに、女性の時もあれば、学者のような時も。
どうやら、犯人は23人もの人格を持つDID(解離性同一性障害)だった。
3人の女子高生VS 23人の人格の熾烈な攻防が繰り広げられる中、もう1人、“24人目”の人格の存在が生まれようとしていた―。果たして彼女たちは脱出できるのか!?

前半は不気味な恐怖と、平然とセラピーを受けている犯人、さらに女子高生ケイシーの幼少期がカットバックされ、引き込まれるが・・・後半、特にラストに近づくにつれ、?が大きくなったのは私だけかな??

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2024年02月17日

アウトフィット ある仕立て屋の長い夜

2020年製作のアメリカ映画「アウトフィット  ある仕立て屋の長い夜」(原題:The Outfit)をケーブルテレビで鑑賞。

1956年12月の雪降るシカゴ。
ロンドンの名門紳士服専門店で修行してきた職人気質の仕立屋レオナルド(マーク・ライランス)は、下町にアシスタントのマーブル(ゾーイ・ドゥイッチ)と共に小さな紳士服の仕立屋を開業していた。

しかし、その素晴らしく仕立てられた紳士服を買える顧客は、悪名高いギャングだけだった。

長い夜の幕開けはリッチー(ディラン・オブライエン)とフランシス(ジョニー・フリン)の二人組の殺し屋が仕立て屋のドアを叩いたことから始まった・・・。

物語はほぼ、この仕立て屋内で起こる裏切り、殺害、組織の対立、ファミリーへの忠誠心、FBIの盗聴・・・ワンシチュエーションのスリラー映画です。

タイトルのアウトフィットとは衣装の意だが、1920年代の禁酒法以来、シカゴを単独のファミリーで支配していた別名、サウスサイド・ギャングと呼ばれたマフィア組織のこと。

なので、仕立屋を舞台にした、このタイトルは、この2つのアウトフィットをかけています。

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4×4 殺人四駆

2018年製作のアルゼンチンとスペインの合作映画「4x4 殺人四駆」(原題:4x4)をケーブルテレビで鑑賞。
ワンシチュエーション・スリラー映画というジャンルがあるか、知りませんが、これは車上荒らしで押し入った車に閉じ込められた男の後悔、絶望、妄想、自棄、運命を描いています。
そこはドアは完全にロックされ、ミラーの防弾ガラス、さらに防音仕様で、大声も何も外には届かない。
つまり、出られない。

水も食料もなく徐々に衰弱していく車上荒らしの男性・・・そこに車中電話が掛かってくる。
車の持ち主、エンリケだった!
「何度も何度も車上荒らしにやられた。私が何をしたというか?」「君は誰だ?水が欲しいなら、名前を言え」
エンリケは捕獲者なのか?
車上荒らしは罠にはまった害虫か?

やがて、エンリケが車の前に姿を現すが・・・

警察やマスコミがエンリケを「失うものが無い、ある意味、屈しない、“サムライ”のような人物」と言うのには、ビックリ笑

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2024年02月15日

リーサル・バレット

2022年製作のプエルトリコ・アメリカ・イギリス合作映画「リーサル・バレット」(原題:Panama)をケーブルテレビで鑑賞。
元凄腕海兵隊員のジェームズ・ベッカー(コール・ハウザー)は妻を亡くして以来、彼女が眠る墓地で毎日酒に溺れる生活を送っていた。
かつての指揮官スターク(メル・ギブソン)はベッカーに、麻薬カルテルとの強い繋がりが疑われるノリエガ将軍を排除するべく、パナマへ潜入しとある取引を完了する極秘任務を命じるのであった。
CIAや麻薬取締局だけでなく、パナマ軍部と反革命組織らそれぞれの思惑がせめぎ合い混沌を極める現地で、命の危険に晒されながらも任務を遂行するベッカーだったが・・・

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これはメル・ギブソンが主役と思うようなジャケット写真と「リーサル・ウェポン」を連想させるような邦題と、キャチコピー「世界を揺るがす巨悪を撃ち抜け」がダメでしょう…。


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2024年02月12日

チェイサー

1977年製作のフランス映画「チェイサー」(原題:Mort d'un Pourri)をケーブルテレビで鑑賞。

パリの早朝、国会議員の親友、フィリップ(モーリス・ネロ)がグザヴィエ(アラン・ドロン)を訪ねてきた。
フィリップは昨夜、同僚のセラノ議員を殺したという告白を聞いたグザヴィエはアリバイ工作に協力する。
翌朝、現場を訪ねたグザヴィエはモロ刑事(ミシェル・オーモン)から政治家たちの汚職の実情を記したセラノの文書が紛失していることを知る。
やがて、フィリップが何者かに殺される。
これは文書を奪うためだと感づいたグザヴィエは真相追求に乗り出すが・・・

フランス映画らしからぬ早いテンポのアクションで派手な見せ場が多い。また、ジャズ・サックスの名プレイヤー、スタン・ゲッツのナンバーがふんだんに使用されている。

いや〜、42歳のアラン・ドロンが渋くて、素敵です笑
隣のミレーユ・ダルクがまたキュートで良いですね〜

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2024年02月11日

リバイバル69〜伝説のロックフェス〜

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2022年製作のカナダとフランスの合作映画「リバイバル69 〜伝説のロックフェス〜」(原題:REVIVAL69: The Concert That Rocked the World)をSTARチャンネルで鑑賞。

ウッドストックと並び称される、ロック史を大転換させた伝説の音楽フェスティバル、「トロント・ロックンロール・リバイバル1969」(1969年9月13日にトロントで開催された)の、これまで半世紀あまり未公開に終わっていたバックステージ風景やコンサート映像とともに、当事者の口から今、明かされるウソのようなお宝エピソードも入れた音楽ドキュメンタリー映画

1969年9月13日(土)、カナダのトロント大学構内にあるヴァーシティ・スタジアムで開催された12時間に及ぶ音楽フェスティバル、「トロント・ロックンロール・リバイバル1969」

出演アーティスト
ドアーズ、ジョン・レノン&プラスティック・オノ・バンド(エリック・クラプトン、アラン・ホワイト、クラウス・フォアマン)、チャック・ベリー、リトル・リチャード、ジェリー・リー・ルイス、ボ・ディドリー、アリス・クーパー、シカゴ(当時のバンド名はシカゴ・トランジット・オーソリティ) etc

監督:ロン・チャップマン

いや〜、メンツも凄いけど、このフェスの企画は22歳と23歳の青年2人だったこと!!
さらに、リハーサル無しで歌うチャック・ベリー(バックは新人バンド)、スポットライト1本で歌うリトル・リチャード、さらに、ジョン・レノンを紹介する前にMCが「照明オフにして!(観客に)さぁ、ライターをつけるか、マッチをつけて、迎えてくれ!」と言って、幻想的なシーンを作った。

残念だったのは、トリのドアーズが撮影NG(ステージ、バックステージ)だったことくらい。

是非!

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2024年02月10日

トランスポーター

2002年製作のフランスとアメリカの合作映画「トランスポーター」(原題:Le Transporteur)をケーブルテレビで鑑賞。
リュック・ベッソンが製作・脚本を手掛け、ジェイソン・ステイサムが主人公を務める人気シリーズ第1弾

何でも運ぶプロの運び屋フランク(ジェイソン・ステイサム)は黒いBMW735i(E38)で高額な報酬と引き換えに、どんな品物も時間厳守で目的地に運ぶことを生業としている。
そして彼は自分の仕事に対して「契約厳守」「(依頼者の)名前は聞かない」「依頼品を開けない」の3つのルールを課し、同時に運び屋としての信用を得ていたが・・・それを破ったことで、依頼者から殺されそうに、人身売買組織に捕らわれたり・・・天才的な運転技術と各種格闘術で乗り切ることは出来るか?


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2024年02月05日

ブラック・スキャンダル

2015年製作のアメリカの犯罪映画「ブラック・スキャンダル」(原題:Black Mas)をケーブルテレビで鑑賞。

ジョニー・デップが主演を務めた実録クライムドラマ。実在するアイリッシュ・マフィアのボス、ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャーが裏社会でのし上がっていく姿を追う。

1970年代、サウスボストン。アイリッシュ・マフィアのボスとして同地一帯を牛耳るジェームズ・“ホワイティ”・バルジャー(ジョニー・デップ)に、FBI捜査官のジョン・コナリー(ジョエル・エドガートン)が接触を図ってくる。彼はFBIと手を組んでイタリア系マフィアを駆逐しようとホワイティに持ち掛け、密約を交わすことに成功。両者の連携によってイタリア系マフィアの勢力は弱まるが、その一方でホワイティは絶大な権力を持つようになる。

いや〜、ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャーが実在するとは思えないくらい暴虐非道、残忍酷薄、悪逆無道、乱暴狼藉な悪党です。

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2024年02月04日

PUSH 光と闇の能力者

2009年製作のアメリカ映画「PUSH  光と闇の能力者」(原題:Push)をケーブルテレビで鑑賞。

超能力者を育成する政府の秘密機関「ディビジョン」から身を隠し、香港で暮らしていた念動力の持ち主ニック。
ある時、キャシーと名乗る未来予知能力を持つ少女に、重大な秘密を持って逃亡したキラという女性の捜索を頼まれたことから、超能力者同士のサイキック・バトルに巻き込まれていく。

ポール・マクギガン監督が、全編香港ロケで臨場感溢れる作品に仕上げています。
また、ダコタ・ファニングが子役から13歳の訳あり少女を見事に演じているのも見どころの1つですね。

しかし、私は能力者でないので、時々、放置されました笑

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