2024年03月30日

朽ちないサクラ/柚月裕子

先日、読んだ柚月裕子先生の本「月下のサクラ」の前編、「朽ちないサクラ」を読み始めました。
刑事になる前の警察広報職員となった森口泉。
県警記者クラブに資料を配布するのも仕事の1つだが、そこには高校時代の親友、津村千佳記者の姿が。
マスコミとの接触は避けるように言われているが、同じ母子家庭育ち、友だちも少ない2人は時々、仕事拔きで会食をしていた。

ある日、両親が娘へのストーカーによる被害届を所轄に持ち込んだか、担当職員が部署の慰安旅行を優先し、受理を1週間伸ばした。
そして、受理した2日後に、その娘はストーカーに殺害されてしまう。

県警は業務の都合上、受理を伸ばしただけと説明したが、地元紙に「女子大生ストーカー殺人事件/警察署職員、両親の被害届を放置中、北海道へ慰安旅行か」とスクープされ、県警は大混乱。

千佳は、泉の何気ない一言から慰安旅行を推察したが、泉から記事にしないように懇願されていた。
泉の叱責に、千佳は「記事を書いたのは私じゃない。これには裏があるようだ」と言い、1週間後に殺害されてしまう。。。

20240327_103630.JPG

posted by ken at 14:52| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月26日

田中角栄 処世訓/小林吉弥

田中元総理の本はたくさん持ってますが、愛人の本、愛人の息子の本、愛人の娘の本、秘書の本も。
でも、見つけると買ってしまいます、今回はセブンイレブンで。

20240326_010528.JPG

味方になることは期待していない。
いざというとき、敵に回らなければ、それで十分だ。

脇はほどほど甘く、懐は深く。
好かれる上司の条件。



心にしみます。

posted by ken at 01:31| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月23日

罪の年輪 LAST LINE6/堂場瞬一

久しぶりの堂場瞬一先生の新著「罪の年輪 LAST LINE6」を読み始めました。
このシリーズは、岩倉剛刑事、55歳、バツイチ、記憶力は警視庁ナンバー1 と称されるくらいで、ほぼ事件のアーカイブ並みと。

そんな岩倉刑事は立川中央署刑事課勤務だが、それはサイバー犯罪対策課が彼の記憶力に注目し、仕組みを解析したいと追い回すので、捜査一課から所轄に逃げているから。

犯罪も少ない立川中央署でくすぶっていると、玉川上水で殺人事件が発生!
岩倉刑事も臨場し、捜査に入るが・・・

posted by ken at 15:34| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月19日

月下のサクラ/柚月裕子

久しぶりに柚月裕子先生の本「月下のサクラ」を読み始めました。
念願かない警察広報職員から刑事になった森口泉。
記憶力や語学力を買われ、希望していた機動分析係に配属された日、会計課の金庫から約1億円が盗まれていたことが発覚!

内部犯行なのか?
警察組織の闇なのか?
泉の正義は?

20240319_012649.JPG

posted by ken at 11:34| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月12日

魔弾の射手 天久鷹央の事件カルテ 完全版/知念実希人

知念実希人先生の天久鷹央シリーズの第13弾、「魔弾の射手 天久鷹央の事件カルテ 完全版」を読み始めました。
西東京市にある廃病院の屋上から看護師が転落死した。
不治の病を苦にした自殺と見做されたが、彼女の娘・由梨は頑なに否定する。
そこに、天才医師の天久鷹央と内科医に転身した小鳥遊が事件を調べ始める。

今回も難しい事件だが、天久・小鳥遊・鴻ノ池トリオの活躍で解明できるか??

20240312_113456.JPG

posted by ken at 14:50| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月09日

神話の密室 天久鷹央の推理カルテ 完全版/知念実希人

知念実希人先生の天久鷹央シリーズの第12弾、「神話の密室 天久鷹央の推理カルテ 完全版」を読み始めました。
今月6日に、このシリーズ2冊が発売されました。
アルコールが一滴もない病院の閉鎖病棟で泥酔を繰り返す、かつての人気作家・・・仮説を1つ1つ潰した先に真実がある、名医である天久鷹央と僕、小鳥遊とコンビで謎を解いていく。
最近は研修医の鴻ノ池舞も加わり、トリオとなったが、今回も一筋縄ではいかない。

楽しみです。
コロナ禍、医師だけでも忙しいかったのに、二刀流の知念実希人先生はいつリフレッシュしているのでしょう?

20240309_202057.JPG

posted by ken at 20:52| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月05日

滅びの前のシャングリラ/凪良ゆう

20240203_230337.JPG

凪良ゆう先生の本は初めて!

(凪良は「なぎら」と読みます)


高校生の江那友樹はクラスメートの井上から日々、掃除当番の代わり、パシリなどをやらされる“イジメられっ子”だ。

高校からは生徒は平等でなく、カースト制のような階級社会で、江那は自分は最下層だ認識していた。


うん、ミステリー小説じゃないのかな笑


先を楽しみに読んでいこう、と!


posted by ken at 18:28| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月27日

夜明けの街で/東野圭吾

好きな作家先生でない時はタイトルで購入します。
なので、この前に読んだ「彼女が遺したミステリ」(著:伴田音)は勝手にミステリかと読み始めたら・・・素敵な恋愛小説でした笑

今回、読み始めた東野圭吾先生の本「夜明けの街で」はどんな犯罪、ミステリかと・・・今のところ、社内不倫が始まりそうです笑

楽しみです!

Polish_20240227_181521151.jpg

posted by ken at 18:23| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月24日

彼女が遺したミステリ/伴田音

伴田音さんの「彼女が遺したミステリ」を読みはじめました。
婚約者の一花が病気でこの世を去った。
哀しみにうちひしがれる僕に一通の手紙が届く。
送り主は亡き恋人。そこに記してあったのは、「謎解き」だった。

Polish_20240224_213424385.jpg

posted by ken at 21:53| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月21日

火焔の凶器 天久鷹央の事件カルテ 完全版/知念実希人

天久鷹央シリーズの第11弾、「火焔の凶器 天久鷹央の事件カルテ 完全版」を読み始めました。
今月5日に、このシリーズ3冊まとめて発売され、はじから読んでいましたが、さっき読み終えた「羅針盤の殺意 天久鷹央の推理カルテ」の中に、『鴻ノ池には、火焔の事件で助けてもらったから、お礼に新車(バイク)を買った』とあり、時系列があるのか、と。

本に挟まっていた、ミニ宣伝パンフを良く見ると、上から「羅針盤の殺意」「火焔の凶器」「神秘のセラピスト」とあるので、この順で読めば良いのか、と反省しました。

来月、発売の2冊は「魔神の射手」「神話の密室」なので、この順で読もう!

しかし、このシリーズは作家と医師の二刀流の知念実希人先生だからこそ、面白いのでしょう。

20240208_170724.JPG

posted by ken at 13:09| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月19日

羅針盤の殺意 天久鷹央の推理カルテ/知念実希人

天久鷹央シリーズの第10弾、「羅針盤の殺意  天久鷹央の推理カルテ」を読み始めました。


いつものように医療知識はどの分野も専門医よりも優れている天久と小鳥遊の内科医コンビが診断が困難な病状から、怪しい予見者のからくりまで解明していくシリーズです。


今回は3つのカルトと、エピローグてす。


面白いです!


20240208_170241.JPG


posted by ken at 14:55| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月16日

神秘のセラピスト 天久鷹央の推理カルテ 完全版/知念実希人

昨年10月から7ヶ月連続16冊刊行の、知念実希人先生著による天久鷹央シリーズ、第9弾「神秘のセラピスト  天久鷹央の推理カルテ  完全版」を読み始めました。


今回は、雑踏にいると身体が腐敗してくる、という青年の病気?症状を天久先生と小鳥遊先生コンビで解明していきます。


いつもより丁寧に読んでいます。

もう、9冊目なので笑


20240208_1707442028129.JPG

posted by ken at 22:20| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月07日

This is 江口寿史!!

先日の江口寿史展で購入した「This is 江口寿史!!」

大友克洋さんとの対談、おのののかをライブスケッチ、イラスト、原画、ポスター、池永康晟さんとの対談、「パパリンコ物語(3話)」(元々、10話で完結)など、天才・江口寿史先生の中身、本音の本。


分かりにくいのですが、この表紙の女性の顔は、眉毛、瞳、鼻の穴、唇で構成されています。

鼻筋でなく、鼻の穴!


これだけでも、天才の証!


20240207_125304-ebad7.JPG


posted by ken at 13:05| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月03日

人は、こんなことで死んでしまうのか!/上野正彦

ベストセラー「死体は語る」で有名な東京都監察医務院長の上野正彦先生の新著「人は、こんなことで死んでしまうのか!」を読み始めました。
お餅を食べて、日常的に使っている階段で、ゲップを我慢して・・・死んでしまうようです。

気をつけましょう!

20240203_230304.JPG

posted by ken at 23:18| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月25日

ロッキード/真山仁

2018年5月から1年半に渡って週刊文春で「ロッキード 角栄はなぜ葬られたのか」に掲載されていたので、ほとんど読んでいましたが、単行本化の際、大幅な加筆修正されたので、もう一度読み直すことにしました。(但し、購入は文庫本ですが)
1976年(昭和51年)2月5日未明、「米国上院多国籍企小委員会で、ロッキード社が秘密代理人・児玉誉士夫に21億円の秘密工作資金を贈ったと証言」(後に丸紅にも10億円)とのFaxからロッキード事件は幕を開けました。

およそ48年前です。
歴史になる前に読まないと。

20231213_113438.JPG

30億円の裏金のうち、田中元総理に5億円なら、残りは誰に??

posted by ken at 13:41| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月23日

陰からの一撃 警視庁追跡捜査係/堂場瞬一

堂場瞬一先生の警視庁追跡捜査係シリーズ15弾、「陰からの一撃」を読み始めました!


今回は、警視庁追跡捜査係の西川の自宅郵便受けに「新橋の社長殺しの犯人は事故死したのではない。今も逃げている。情報を提供するなら、明日21時、埠頭に1人で来い」との手紙が置かれていた。


相棒の沖田が万全の体制で臨むべきと主張したが、西川は大丈夫だと1人で出掛けた。

沖田は追跡捜査係の若手2人を連れ、遠くから見守っていた。

そして、暗闇から若者が西川に近づいてきた。

一言二言言葉を交わすと、若者は手に持った物を振り上げ、西川の頭を殴りつけた。

沖田は犯人よりも倒れて出血した西川を救助したため、犯人に逃げられてしまう。


20240122_140236.JPG


posted by ken at 12:31| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月17日

蘇る殺人者 天久鷹央の事件カルテ 完全版/知念実希人

知念実希人先生の、天久鷹央シリーズ  7ヶ月連続16冊刊行の半分、8冊目「蘇る殺人者  天久鷹央の事件カルテ  完全版」を読み始めました。


今回、殺害現場に残されていたDNAは4年前、天久の病院で死亡宣告されていた男性のものだった。

さらに、宣告したのは、当時研修医だった天久本人なのだ!


連続殺人犯は生き返って、これからも犯行を続けていくのか?

この謎に天久と小鳥遊コンビはどう立ち向かうのか?


20240113_113206.JPG


posted by ken at 15:49| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月14日

悲恋のシンドローム 天久鷹央の推理カルテ 完全版/知念実希人

今、読んでる「経営リーダーのための社会システム論」は大きく、重いので自宅用として、カバンに入る知念実希人先生の「天久鷹央の推理カルテ」シリーズ、「悲恋のシンドローム 天久鷹央の推理カルテ 完全版」も読み始めました。

推理カルテは短編集、事件カルテは一話完結スタイルのようですが、天才的な診断力を持つが社会性の無い天久鷹央部長、同じ統括診断部の小鳥遊(たかなし)医師、研修医の鴻ノ池舞のトリオで、医療的な謎を解明していきます。

今回は、過去に彼氏が自殺した女性が幸せの結婚に踏み出そうとすると、腹部が痛み、吐血します。
しかし、検査では身体に何の異常、問題もない、彼女は「死んだ彼の呪い」ではないか? 
そして、霊能者に相談を持ち掛ける………。

20240113_113312.JPG
posted by ken at 19:21| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月12日

経営リーダーのための社会システム論/宮台真司✕野田智義

すべての物事には表と裏がある。安全・快適・便利を手に入れるのと引き換えに、実は僕らは多くのものを失っている。廃れてしまった商店街、近所づき合いのない生活、近くにいても心を本当には許せない人間関係、ネット空間で繰り広げられる匿名の攻撃や誹謗中傷。社会は高度に進歩したはずなのに、何か大切なものが失われた。そんな中、自分は何を大事にして生きているのか、自身の存在についての不確かささえ感じ始めている僕らがいるのではないだろう?

プロローグにあった上記の文春に心を打たれ、読み始めました。

宮台真司さんと野田智義さんの対談をベースに専門家や学生の質問、さらには各章ごとに野田さんのレジュメもあります。

さぁ、読破出来るかな?笑

20240112_145345.JPG

posted by ken at 15:43| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月07日

野心 ボーダーズ3/堂場瞬一

新年1冊目の本は、堂場瞬一先生のボーダーズシリーズ第3弾「野心 ボーダーズ3」を読み始めました。
この前に読んだ「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」が500ページ超えだったので(面白かったですが)笑

さて、今回は警部補研修から戻った朝比奈由宇がSCU(特殊事件対策班)は特殊詐欺犯グループの主謀者の秋山を尾行中、爆発に巻き込まれた。

これは秋山の案件なのか!
肩を骨折した朝比奈警部補は入院先で監察官聴取を受けることに・・・。

20240107_130238.JPG

posted by ken at 19:33| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする